ケンランド・大沼秀一さん「暮らしの中にあるクリエイティブをどう捉えるか」(real local Yamagata)


“新しいものを生み出すのは若者とは限らないし、ある意味では年寄りのほうがクリエイティブかもしれない。今の時代の環境は、情報が簡単に手に入り過ぎることで本質的なクリエイティブが生まれにくい可能性がある。もともと備わっている生活の知恵のような、暮らしの中にあるクリエイティブをどう捉えるかというのが、これからは大事になってくると思っています”

我々がその時代ごとの優秀な工場だったら、数十年前には会社が無くなっていたと思います。長年、色々なデザイナーさんの難しい要望に応えたり、普通メーカーさんがやらないようなことをやったりと、ビジネス的でないことに取り組んできたことが、結果的に技術や経験として残ったんです。”

引用/real local Yamagata
ニットのまちで、つくりたいものをつくる。クリエイティブの原点回帰/ケンランド・大沼秀一さん

 

関連記事
6858